競馬のオシイレ

ここは、競馬について詰め込む、私の「競馬の押し入れ」です。

2019年、武豊の馬質は上がるのか①

今年の箱根駅伝、駅伝に絶対はないことを思い知らされました。
ラソン日本記録保持者の大迫選手が感動寄りの実況に苦言を呈したことも話題になりました。

年々我が家でも「消音」の時間が増えていく駅伝中継。
なんでも行き過ぎると違和感になる、「視聴率」は良いのでしょうが、「聴取率」も気になるところです。

 

さて、本日JRAのサイトで発表されたのが武豊騎手のエージェント(騎乗依頼仲介者)。ルメール騎手や浜中騎手を担当されている豊沢信夫氏になりました。これから昨年と今年を比較する論調が多くなると思いますが、まずは現状を知らないことには始まりません。このページでは昨年の武豊騎手の成績を振り返ります。

 

◆2018年 武豊成績 (76-65-75-338/554) 勝率:13.7% 連対率:25.5% 複勝率:39% 

武豊×調教師別成績(出走数TOP5)

1.松永幹夫厩舎(6-4-5-25/40)

2.池江泰寿厩舎(1-1-1-21/24)

3.森 秀行厩舎(5-3-3-10/21)

4.笹田和秀厩舎(3-2-5-9/19)

5.橋口慎介厩舎(2-2-1-13/18)

武幸四郎厩舎が上位に入ると思ったのですが、、^^;(2-2-0-11/15)

特筆は友道康夫厩舎。(4-2-4-3/13)で複勝率76.9%。このコンビはほぼ2017年からですが、質の高い関係を構築できました。

数は少ないですが、藤沢和雄厩舎での好成績(3-0-1-2/6)も懐かしく嬉しかったですね。

武豊×馬主別成績(出走数TOP5)

1.キーファーズ(7-4-5-30/46)

2.松本好雄  (7-6-8-23/44)

3.大川徹   (3-5-4-18/30)

4.ノースヒルズ(2-5-3-16/26)

5.前田幸治  (0-1-4-12-17)

長年お付き合いいただいている個人馬主の皆様に支えられた2018年でした。

一方で、サンデーRは(1-1-2-3/7)とほとんどダンビュライト、レイズアベール。社台RH(2-1-1-9/13)、キャロットF(2-1-2-6/11)、シルクR(2-0-1-3/6)とクラブ馬主からの依頼が少ない。

2019年は個人馬主との関係を大事にしつつ、クラブ馬主からの依頼が増えれば馬質も充実していくと考えられます。

 

②では、乗り替わりに焦点をあててみようと思います。